今日は、ケイスケの保育園の運動会でした。
あいにく天候不良のため、室内での運動会となりました。
プログラムは順調に進み、運動会一番の盛り上がりを見せる、年長さんの台登り、鉄棒逆上がり、跳び箱、竹の登り棒の連続演技。
年長さん、一人ひとり演技が進み、いよいよケイスケの番。
保育園でも、家でも練習してきて、運動会を指折り、楽しみにしていました。
一番はじめは台登り、斜めになった木の板を駆け上がります。
が、一回目、あえなく失敗!…。板の一番上まで手が届きません。
気を取り直し、二回目の挑戦…。
しかし、またもあえなく失敗…。
練習で出来たことが本場で出来ず、悔しさと悲しさと恥ずかしさで泣きだしてしまいました…。
なかなか泣き止まず、他のお友達に先を譲り、最後にまた出番が回ってきました。
先生達の励ましに一度はスタート位置につきましたが、やっぱり登れる自信を無くしたようで、あえなくリタイアしてしまいました。
30分以上、ケイスケのための中断があり、最後はクライマックスのリレー。
アンカーを務めたケイスケは気を取り直し、頑張って走っていました。
一度は相手チームをぬきましたが、ゴール前でスピードを緩め、抜かれたままゴールとなりました。
アンカー、すごく頑張ってましたね。
親として想定外の事件に、ドッと疲れた運動会となりました。
ケイスケが泣いている時は先生にお任せしていました。
ケイスケがこの状況を乗り越えてくれればいいな、と思って見守ってましたが、結果はそうならず…。
こういう時、親としてどう振る舞うべきか、考えさせられますね。
子どもから親としての力量を試されます、育休中にも感じましたが。
父親として、どう子どもに向き合うか?
正解はわかりませんが、息子を信じ、受け止める、それ位しか親には出来ませんね。
後は息子が自分で乗り越えるしかありません。
最近、仕事と娘に気を取られていたので、再度、息子にも向き合いたいです。
本人も気にしているようで、おじいちゃん、おばあちゃんとの昼食がおわり、皆が帰ったあと、コタツのテーブルを使って、段登りをやってました。
その様子にちょっと切なくなりましたが…笑
なんか、改めて子育てって楽しいな、としみじみとした出来事でした。